安全装置の機能と役割
安全装置の機能と役割
お客さま宅に設置されているガスメーターやガス機器などには、もしもの時の事故を防止するための安全機能が搭載されています。
こちらのページでは、各安全装置の機能と役割をご紹介します。
都市ガス用メーターの安全装置
マイコンメーターがガスの状況を監視し、異常を判断した際にはガスを元から自動的に遮断します。
メーターの遮断機能
ガス漏れを検査する機能
ガスの微量漏れなど、30日以上連続してガスが流れ続けると赤ランプが点滅し、お知らせします。(ただしガスは遮断しません)
LPガス用メーターの安全機能
マイコンメーターがガスの異常を判断し、ガスを元で自動に遮断します。
メーターの遮断機能
この時、図のようにメーター液晶部表示されます。
この時、図のようにメーター液晶部表示されます。
(ただしガスは遮断しません)この時、図のようにメーター液晶部表示されます。
この時、図のようにメーター液晶部表示されます。
その他ガス設備の安全装置
感震遮断装置
ガス発生設備に感震遮断装置を設置し、大規模地震が発生した際は、自動的にガスの供給を停止します。
ポリエチレン管
地中に埋没されているガス導管には、腐食・地震に強いポリエチレン管を積極的に導入しています。
プロパンガスをご利用のお客さまには、各ご家庭に設置したガスボンベが転倒しないよう1台1台に予防策を講じています。
保安ベルト
容器1本ずつに設置し、転倒を防ぎます。ベルトなので脱着時の音が静かで、耐久性にも優れています。
グラピタホース
グラっときたらピタッとガスが止まる。容器転倒時のガスもれを防止します。
不完全燃焼防止(主に湯沸器やストーブに採用)
ガス機器を換気の悪い状態で長時間使用したり、空気取り入れ口が目詰まりしている場合に、不完全燃焼を起こし、危険な一酸化炭素(CO)が発生することがあります。
現在販売されている機器には不完全燃焼防止装置が取り付けられていますが、古い型式の機器には不完全燃焼防止装置が無い場合があり大変に危険ですので、新しい機器への交換をお願いします。
- 昭和56年以前に製造された小型湯沸器
- 昭和57年以前に製造された赤外線ストーブ
- 平成2年以前に製造された浴室内設置の煙突式風呂釜
天ぷら油火災防止
天ぷら火災防止装置付のコンロがおすすめです。危険温度になる前に自動で消火をしてくれるので安全です。
また、シチューなどの煮込み料理の焦げ付きも防ぎます。 その他、温度調節機能や、炊飯機能など様々な便利で安全な機能が付いたコンロもあります。
立ち消え安全装置
ガスコンロの煮こぼれや吹きこぼれ、強風などで炎が消えたとき、自動的にガスを止めます。最近のガスコンロには、ほとんど採用されております。
ガス漏れ警報器
万一のガス漏れ時にお知らせするガス漏れ警報機能に加え、火災や不完全燃焼の警報機能付の多機能ガス警報器もあります。